昨年冬あたりからだったかな。
朝起きると、人間の布団の周囲に、のりたまのおもちゃが転がっているのです。
冬の間はほぼ毎朝で、1つの日もあれば2つの日も、多いときは3つ。
布団の上や中であることはなく、布団のすぐ横の畳の上、
寝ている人間の脇や頭上、足元に、ぽとり、ぽとりと置いてある。
ちゃんと記録しているわけではないが、こちらの起床時間が遅いほど、
置かれるおもちゃの数が多くなる気がする。
たまのお気に入りのおもちゃのことが多く、ご飯の催促はたまの仕事なので、
我らはこれはたまの仕業で、「起きて」=「朝飯くれ」のメッセージと受け取った。
ちなみに以前、寝室の戸を閉めて、のりたまを入れないようにしていた頃は、
朝、ご飯の時間になると、ニャーニャー鳴いて戸をガリガリしていたのだが、
戸がボロボロになってしまうのが悲しいので、やむなく出入り自由としているのです。
出入り自由としたあとは、こちらの目が覚めるまで、鳴いたりガリガリしません。
そして最近、さらに気づきました。
夕方帰宅すると、キッチンの床に、寝室と同じようにおもちゃが転がっているのです。
最初1つだけ転がっていたときは、ここで遊んで偶然置いて行ったんだな、ぐらいに考えたのだが、同じ場所に何回か、そしてある日、おもちゃが2つ置かれているのを見て、
!!!
これは「晩飯くれ」のメッセージだ!
そこは、なおさんに限らずのりたまにご飯をあげるヒトが立つ場所で、
のりたまのご飯ストッカーの前。
おそらく、お腹を空かせたたまが、おもちゃを運んでそこに置き、
「早くここにご飯のヒトが来ますよう。たまのお気に入りを捧げますから。」と
オマジナイをしているのか、テレパシーを送っているのか。
すごいなー たま
・・・これって普通のこと?